LimeChat2やTakIRCなど、一通りのIRCクライアントに対応した、チャットパレット実行ツールです。
チャットパレットの内容はツールを起動したまま、GUIで編集したり切り替えすることが出来ます。
中身はGUIによるデータの編集を追加し、.NETが不要になったLimeChat2DiceHelperのクローンです。
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画面説明
起動した後は、ファイルメニューの「プロセスの設定」で対象となるIRCソフトを決定し、
キャラクターの設定でどのキャラクターを処理するか選んでください。
「モード」→GM用モードを設定することで、複数のキャラクターを管理できます。
キャラクター設定について
キャラクターの設定を選択することで、キャラクター設定ウィンドウが表示されます。
左のリストビューをダブルクリックすることで、新たに項目を作れます。
項目名の文字として使えるのはファイル名になるものだけです。
項目名を決めると、設定ができるようになります。
項目は以下の通りです。
- HP~FMP
- 画面上のパラメータの名前と、表示の有無を決めます。
- メッセージ
- 発言できるメッセージの候補です。
- 変数
- 変数を設定します。変数にはタグを設定でき、同じタグのついた変数は、そのタグに対して補正をかけることでまとめて補正を設定できます。
変数はリストによる設定および、テキストでの入力ができます。お好きな物を利用してください。
補正の説明
メイン画面中央より下は、補正の設定となっています。
補正は「ダイス式が一番最初」なら、そのダイス式のダイス数などを修正します。
SW1のファイアウェポンのような「Rに修正を加える」効果などを設定できるわけです。
この修正の位置は、変数の場所とは必ずしも一致しません。
項目はフェイトと修正が1~3の3つの他に、時間経過で消える「効果修正」を
用意してあります。
効果修正の何もない場所をダブルクリックすることで効果を追加でき、
その場合「定義したタグや変数ごとに」効果を追加できます。
追加効果→ラウンド進行 でラウンド数が進行し、残り時間が減っていきます。
0になると、その効果は削除されます。
効果の左のチェックボックスをOFFにすることで、一時的に修正を無効化できます。
更新履歴
- Ver 0.000
- Buff機能のない(そのために、タグの意味もない)初版を公開
- Ver 0.001
- Buff機能を追加
- Ver 1.000
- 一部バグ修正と機能を整理、r以外のダイス式に対応
- Ver 1.001
- Buff関係のバグ修正、パラメータ名をダブルクリックするとそのパラメータの現在値を入力するよう変更
- Ver 1.002
- GMモードの時、キャラクターデータがリセットされるバグを修正
- Ver 1.003
- Buff機能周りをサイズ変更可能にした